あたしの値段は2億円!?


「紗和ならいけるよ」


「麻衣……本当にありがとう」



麻衣には、感謝してもしきれない。



「感謝するのは、勝負に勝ってからにしてよね!」



そう言って笑う麻衣。



「絶対勝つね!」



明日が勝負の日だ。




そして、当日。



「あら?レシピなんて使うんですの?」



西園寺さんは、バカにしたような言い方だった。


このレシピは、麻衣が書いてくれたもの。


念には念をって。



「まぁ、勝つのは私ですから。では、始めましょう」



そして、一斉に作業に取り掛かり始めた。