「よかったね~ハツカレでしょ?おめでとう、鈴音」



「これはありがとうって言うべきなの?」



「そりゃそうでしょ~!てか、蓮司ってさ、席どこ?」



「あ?俺?」


あなた以外だれがいるの…


「そうよ!」


「ここー。鈴音の隣~♪」


蓮司はあたしの隣に腰を下ろした。



って………とっとっ…となりー!?



「何嫌そうな顔してんだよ」


「だって…何されるかわかんないもん…」



「しねぇよ。お前が俺を好きになればするけど♪」


「はっ!?しないでよ!」


「はーいはい、いちゃつかないで~!一限目体育館だよ」


体育館遠いから嫌い!!