「かも…?」
ベッドで寝転んでるこいつは、なんだか色っぽい。
「多分…」
「今日出会ったばっかだもんね」
そうだ、今日出会ったばっかだぜ。
一日ってこんなにながかったっけかな…
「なぁ、キスしてぇ」
「いいよ」
なんか、熱のあるこいつは、せっきょくてきになるみたいだ。
何度も角度を変えて、唇を重ねた。
いつもの癖が出てしまい、舌を滑り込ませてしまった。
「…ぁ、わりぃ」
「いいよ?あたし、初めてでなんにもわかんないけど…」
俺はまさかの、返事をもらい、戸惑ったが平常にすぐに戻した。
「お…う。キスだけな?襲ったりしねぇから」
「うん…」
こいつ…熱出たら、エロくなるんだ。
チビは息ができなかったのか、
俺の胸をどんどん叩いてやがる。
「なに?もっとしたいの?」
そう耳元で呟き、
そして、もう一度、唇を重ねた。