天神学園高等部の奇怪な面々30

「!!!!!」

ガタガタッ!と。

飛び退くように椅子から立ち上がる七星。

「ど、どうしてその事をっっっっ?」

「俺魔法使いだし?シャランラァ☆ってやっちゃえば何でもお見通しなのさ」

ゲラゲラ笑う銀。

物凄く困った顔をする七星だが。

「気にしなさんなぁ」

銀は七星の頭をポンと叩く。