「夏休みだからって油断できないと思って学園に顔出してみたら、やぁっぱり!」
ツカツカと歩いてきたかなこは、ビシィッ!と疾風達を指差す。
「校舎破壊なんて、天神学園生徒の自覚はないんですかっ?」
「ち、違うもんっ!壊したのは僕じゃないもんっ!」
オロオロと弁解する優。
「わしでもないぞ、わしは傍観しておっただけじゃからな、王子に言うでないぞ?もし王子に嫌われたらお前の責任じゃからなっ、かなこ!」
筱萠がまくし立てる。
ツカツカと歩いてきたかなこは、ビシィッ!と疾風達を指差す。
「校舎破壊なんて、天神学園生徒の自覚はないんですかっ?」
「ち、違うもんっ!壊したのは僕じゃないもんっ!」
オロオロと弁解する優。
「わしでもないぞ、わしは傍観しておっただけじゃからな、王子に言うでないぞ?もし王子に嫌われたらお前の責任じゃからなっ、かなこ!」
筱萠がまくし立てる。


