天神学園高等部の奇怪な面々30

さて、どうしたものか。

階段を下りながら考えていた時だった。

「さぁ、一気に加速から、しなやかな体を反らせてっ!」

何やらグラウンドの方から声が聞こえる。

「雛菊選手跳んだぁあぁっ!」

見れば炎天下、陸上部の練習に混じって、元気よく走り高跳びをしているツインテールの褐色少女が一人。