生徒会長スキャンダル事件で拳を交えたスペシャルバカと疾風。
だが特にお互いを憎悪しているなんてのではなく、今やいいマブダチ。
当然小夜の方も、疾風の事は知っている。
が、直接こうして話す機会は不思議となかった。
「龍太郎は補習だっけか?漢字ドリルやってるって話を聞いたが…」
小夜にアイスカフェオレのカップを差し出す疾風。
『いえ…こないだまで、ひらがなの書き取りやってました…』
ペコリと頭を下げた後、小夜は小さく溜息をつく。
言いたかない、言いたかないが…。
『龍太郎君って…やっぱりアレなんですかねぇ…』
ややぼかしつつも、言わずにはいられない小夜である。
だが特にお互いを憎悪しているなんてのではなく、今やいいマブダチ。
当然小夜の方も、疾風の事は知っている。
が、直接こうして話す機会は不思議となかった。
「龍太郎は補習だっけか?漢字ドリルやってるって話を聞いたが…」
小夜にアイスカフェオレのカップを差し出す疾風。
『いえ…こないだまで、ひらがなの書き取りやってました…』
ペコリと頭を下げた後、小夜は小さく溜息をつく。
言いたかない、言いたかないが…。
『龍太郎君って…やっぱりアレなんですかねぇ…』
ややぼかしつつも、言わずにはいられない小夜である。


