「そうか?」
キョトンとする龍太郎。
「一分の隙もねぇ相手なんて、俺ぁ堅苦しくて付き合い辛ぇけどな」
「ぬ?そ、そういうものか?」
筱萠、狼狽する。
恋愛とは難しい。
「特に副会長は語学はいけるわ、生徒会長の右腕だわ、見てくれも悪くねぇわで自分が完璧に近いだろ?多少隙のある筱萠なんて、自分とは逆で可愛いと思うんじゃねぇかな」
「か、かわ…」
見る見るうちに赤面する筱萠は。
「う、うぬなどに可愛いなどと言われとうはないわっ!喜んでないっ!断じて照れてもおらぬ!わしは王子唯一人のものなのじゃ!それを図々しく口説こうなどと…恥を知れ!」
またも龍太郎を張り倒す。
じゃあ何て言えばいいの、このシト。
キョトンとする龍太郎。
「一分の隙もねぇ相手なんて、俺ぁ堅苦しくて付き合い辛ぇけどな」
「ぬ?そ、そういうものか?」
筱萠、狼狽する。
恋愛とは難しい。
「特に副会長は語学はいけるわ、生徒会長の右腕だわ、見てくれも悪くねぇわで自分が完璧に近いだろ?多少隙のある筱萠なんて、自分とは逆で可愛いと思うんじゃねぇかな」
「か、かわ…」
見る見るうちに赤面する筱萠は。
「う、うぬなどに可愛いなどと言われとうはないわっ!喜んでないっ!断じて照れてもおらぬ!わしは王子唯一人のものなのじゃ!それを図々しく口説こうなどと…恥を知れ!」
またも龍太郎を張り倒す。
じゃあ何て言えばいいの、このシト。


