天神学園高等部の奇怪な面々30

と。

「あ」

アリスカのスマホが着信する。

「いっけない、生徒会長の催促の電話だ」

すっかり話し込んで、遅くなってしまったらしい。

「優君、私、先に行くね」

軽い足取りで走り出すアリスカ。

少し振り向いて。

「レインボーガールちゃんにもよろしくっ」

手を振る。

「あっ…」

優は最後に言いたかった事があったのだが。