天神学園高等部の奇怪な面々30

工具セットの中からメジャーを取り出し、素早く寸法を測る。

そしてその寸法を、手持ちのメモにサラサラと書き込み。

「これを用務員さんのとこに持っていって、寸法通りの木材を準備してもらって下さい」

メモを龍太郎に渡すかなこ。

「は?俺が?」

「早くっっっっっ!」

「はいっっっっ!」

訳が分からぬまま、かなこにパシリに使われる龍太郎。

まるで購買にカレーパンを買いに行かされる部活の下級生のようだ。