天神学園高等部の奇怪な面々30

ガンッッッッ!

素手で殴って、普通こういう音はしない。

まるで重機で地面に穴でも開けているような音だ。

硬気功を纏わせた拳。

威力は並大抵のものではない。

そして。

「んの野郎…!」

それを食らって立ち上がる鷹雅も並大抵ではない。

彼は黒い羽根を一枚抜き、それを媒体に黒刃の日本刀を召喚する!

「橘んとこの次男に世話になってる手前…あんまり無茶したくなかったが…ちょっとマジんなってきたぜ…」