髪はみつあみをしていたから若干ウェーブかかっていて


眼鏡…伊達眼鏡をはずして彼を見上げた。



やっぱりこっちの方が楽だな。



「改めまして、海棠早結って言います。」



「かいどう…さゆ?」




私の本来の名前。




央「あの○○中にいた子?」



早「えっ知ってるの?」



央「有名だったよ。僕のいた学校でも。」



早「そうなの?」



央「○○中には美男美女の双子がいるって。君のお兄さんには会ったことはあったけど。」



早「早夜にあったことあったんだ。」