セイクリッド

辺りはどんどん暗くなっていった。



街灯もなくなり、夜遅いから…町からの明かりもほとんどない。



ひとりだったら、とてもじゃないけどこんな道は歩けない気がする。




見上げると、空がすごく綺麗で…やけに空気が澄んいることに気がつく。


星座が細かくわかるんじゃないかってほど……綺麗な星空で、



「……」


頭に浮かんでくるのは、やっぱりあの夢だった。