セイクリッド

そしてそのまま、考えなしにアパートを飛び出した。



出掛かるとき、いつもだったら必ずもっていく『Sacred places』までもベッドの上に置いたまま。



向かったのは、昼間も行った病院。




最寄りの駅についたら、今回はタクシーを拾おうと思う。



そんなことを考えながら切符を買おうとしたとき、


ポケットの携帯が再び着信を知らせた。