「はい?」 「マリアがそんなんだから、俺は学校で人に呼び出されんだ」 「…え?私の所為なの?なんで?」 濡れ衣としか思えないんだけど。 「先週なんて4回もだぞ!なにが嬉しくて男に呼び出されないとならねんだか」 心底面倒くさそうな声を出されるけど、やっぱり意味がわからない。 「なんで男子に呼び出されるの?」 「いやだから、マリアがオタクだから?」 「まったく意味わかんない」 ため息まじりに呟くと、 「あのな?お前は、美人だろ?」 座席から立ち上がって、大介が言う。