君一色

いや待って!私が食べた皿なんだから私がっ!

―――って、今はちがくてっ



「待って!!――――下さい」

「――ん?」



「あ………あの、私やっぱり―――帰ります。」

だんだん声のボリュームが落ちていく。
彼の目が見れない………



「あぁそう?帰れる状況なの?ならいいけど。」

ため息をつくと、もう一度その場に座り込んで私の顔をのぞきこんだ。


「―――っ……」