「―――っ!」 ガバッ 軽く夢を見ていたが、その台詞の所で完全に目が覚めた。 あれ………夢だったのかな? ゆっくり辺りを見渡すと やっぱり見覚えのない部屋で……… 昨夜使ったはずのバスタオルが椅子に干されているのを見て、さっきまでの流れが現実だと確信した。 何で?何で何で何で!? 何でここで寝ちゃったんだっけ私!? ていうかあの人はっ!?