———一通り買い物を済ませると、
急いでアパートへと戻った。
正直
私を降ろした後、また戻っちゃうんじゃないかとも思ったけど
ちゃんと車が泊まっていたいた事に安心する。
薄暗い室内に入り、部屋を除くと
高瀬さんは帰って来た時のままの服で
倒れこむようにベッドに横たわっていた。
さっきとは違い
額からは汗が吹き出し、呼吸も乱れていて・・・凄く苦しそうだった。
その光景に
思わず手で口を覆う。
・・・私が思っていた以上に具合悪かったんだ。
看病できる事に少しでも喜んでいた自分に、かなり反省した。
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