「えーと
私のクラスは…」

…Ⅰ-D 25番
須藤 美梨

「見つけた
…私の名前」


地図を見ながら
なれない校舎に
足を踏み入れる


ドクン…ドクン…

心臓が鳴り響く


他の人に
聞こえてないかな?


そう思いながら
自分のクラス
『D組』を
めざした