無茶で最高なおバカ達☆




私は取り敢えず自分の席に向かう。



まぁ、まさかとは思ってたけど、やっぱり



いたずらが好きらしく、





足を引っ掛けようといきなり足を出してきた。


うぜぇ。






その足も見ずにようようとかわして自分の席につく




そして横の席が空席なっている事に気づいた。



荷物おきにしていいのか?



いや、やめておこう。うん。




私が椅子に座ったのを見てタツが教卓を叩く




「てめぇら。山吹になんかしたら…どいつでも俺は殺すぞ」




「……」ブルッ




皆ふるえてるって… 殺気をしまえ殺気を。




「あと、聖籃の奴らは山吹の事後で蓮に言っとけ。


何かしたら殺すって。分かったな?」




いや、だから殺気をしまえ殺気を。




ガラッ




「うす…うわ。タツさんどしたんすか?」




声の方に目をずらす




あ、あいつ…




私に嘘教えた奴じゃねぇか…




「蓮、今日転校きてきた山吹になんかしたら殺すかんな」




また、一段階殺気をあげる






蓮…あいつか…。




さすがにタツの殺気には全国No.1総長も歯が立たないってか?




よわ。話になんねぇな。



「こほこほ」



私が咳払いをするとタツが

「あか「ごっほ!ごっほ!」




あいつ、絶対朱莉さんって言おうとしたろ。



「…えーっと皆分かったなー?じゃあ俺授業の用意忘れたからとりに行ってくるわ。



ちゃんと待っとけよ~」




そう言ってタツは出て行った





…授業の用意忘れたって…教師辞めろよあいつ。