無茶で最高なおバカ達☆



はぁ…コレも自分のが選んだ事。



入るしかねぇな



ガラっ



ドアを開けると…いろんなやつがいて…
チャラかったり、頭の色がありえなかったり、化粧ヤバかったり、けばかったり、パンダさんもいた。



ねぇ、






コノドアシメテモイイデスカ?




私は俯き気味で教室の中に入る





ヒソヒソと聞こえる。





「なんだよアレ」
「今時あんなん見た事ねぇよ」
「なにあれ!まじキモイんだけど!うける!」




「朱莉さん、自己紹介」




っち。タツの野郎すんげぇ目輝いてんじゃねぇか




「山吹 朱莉

よろしくしないでね」



「は?」





…あ、間違った。コレ本心





「あ、よろしくお願いします」





「…朱莉さん…そんだけっすか?」




「先生、席どこ」





「…窓側の一番前」






「しばくぞ、かす」





「イチバンウシロヲドウゾ」




「ありがと」


このやり取りを見てクラスのクラスの奴らが騒ぎだす


「ぇ、いまタツさんにしばくって言わなかった?」

「お、俺もそう聞こえた!」

「ないない!あんな地味女がタツさんにそんな事言うはずねぇよ!」

「だ、だよな。うん。」

「でも、かすって言ってなかったか?」

「最後タツさんすんごい片言じゃなかったか?」

「いや、絶対なんかの間違えで皆そう聞こえたんだって!」

「…だな。」


…誰だかしらねぇけど、カバーナイスすぎる。




感謝だ。