きんぎょはいつも小さなお部屋からお空を眺めていました。


ふわふわ浮かぶ雲を見て、あの真っ白な雲に乗ってお昼寝したいな…。


ひらひら舞う蝶を見て、一緒にひらひら泳ぎたいな…。


自由に飛び回る鳥を見て、ぼくもお空を飛んでみたいな、とポコポコ呟きました。