『あんたが絆創膏やるのに時間かかりすぎなの!』 「お前下手なんだから真面目に練習しろよ、ちび!」 『わかってるよ。』 確かに奎太よりは下手だけど 女子の中では2番手だし。 団体メンバーではある。 まぁ奎太は男子の中で 1番手だからバカにできない。 「ありがとーございましたッ!」 今日はほとんど練習せずに 終わってしまった。 「あの、乃愛先輩?」 後輩の由姫(ゆき)ちゃんが 話しかけてきた。