私と舜はたとえライバルが登場しても、絶対に離れたりしない。




「舜。」




私は満足そうな舜を呼ぶ。




「何だよ?」




そして舜に伝える。




「大好き。」




耳まで真っ赤になる舜。




「ば……バーカ。」




照れ隠しするように舜は私にデコピンする。




「いったーい!!」




舜……本当は"大好き"じゃなくて……





………愛してる。




-続.高校生編END-