それでも


「絶対に見つけてやる。」


「あら、今日はかやちゃん来てないのね。」


その声に振り向くと、近所の人なのか


紙袋を持って公園を見ていた。


気になった俺は

「あの、すみません。かやって、薄茶色の髪に青混じりの目の女性ですか?」

「えっ??えぇそうよ///」