原が鍵をとりだし倉庫のドアを開けると

様々な機器が並ぶ機械室が姿を現した。



中にはホワイトボード、ほうきなどが散乱していて

なぜかバスケットボールまである。





その狭い部屋の隅、パイプイスに大人びた服装をした女子がいる。




「おはよう」

「ぉはよ」

「よっす」

「・・・。」






返答がない。

近づいてみると・・・寝てる。




「戸田っ!!」

「わっ!!ごめん寝てた」

「疲れてるよね。大丈夫?」

「大丈夫」

「それじゃ。会議始めるよ」