誰かの声が、謝ろうとした俺の声を遮った。 それが、龍斗さんだった。 『お前ら、一年ビビらせてんじゃねーよ。それでも3年か?情けねー。』 『…っ!龍斗は、そいつらの味方するのか!?』 『味方とかじゃねー。ただ、お前らのしてることが目障りだったからな。』 『龍斗!!あたしと戦え。勝ったら、そいつらは逃がしてやる。』 『女相手に手は出さねーよ。』 女5人は、相当なオーラが出てる。