嵐の夜、
そこに一族全員が集まっていた。
皆不安な表情を持ちつつも固唾を呑み彼女を見つめる。

「ここに集まってもらったのは他でもありません」
少女が口を開く。
「わかったんですよ、あなたたちの言う、『呪い』がね?」
少女は不敵な笑みをこぼした

「その正体は・・・」