―――――――――――――― 「はい、これ二人で簡単に分けられていいね!」 そう言って、コーヒーのヤツをパキッと分けて1本を私にくれた。 「ありがとう。ていうか私も分けられるヤツにすれば良かったなぁ…」 どうしよう、桃ちゃんはくれたのに私の分けられないじゃん!? 木のスプーン1本だし…