――ガッターン!! という大きな音と共に、講堂の扉が勢い良く開かれた。 『「っ!!!?」』 その音に驚いた私達は、咄嗟にお互いの身体を離す。 そのまま息を詰めること数秒…… 「んー。やっぱ今年もいたね? 僕の言う事を聞かなかった、悪い子達が」 黒い笑顔を浮かべた一人の男が、私達の方へゆっくり歩いてきた。