「いつまで嘘ついてるのー? 実は女の子だから、呼び出されたのが怖かったんでしょー?」 面白がるような声と共に、耳たぶをぱくっと食べられた。 『ひッ!?』 そのまま舌で外耳をなぞられて、思わず身体がのけぞる。 (…み、耳は食べる所でもかじる所でもねーよ!!) と言いたいのに、 ・・・ 「さっき俺、飛鳥ちゃんって呼んだのに、訂正しなかったよね?」 言葉と共に頬で弾けたリップ音に動揺して、なにも言えなくなった。