……東は、いつもそう。 誰かが不安がってる時は、こうして安心させようとするんだ。 ……最初にやられた時、あまりの怖さに殴り飛ばしたのもいい思い出だよ、まったく。 『あ、こら。髪がぐちゃぐちゃになるだろうがっ』 「いいだろ、別に〜」 『良くねぇよっ』 そう言い返しながらも、二人で顔を見合わせて笑ったその瞬間。 「ぼっくらは学校探検隊っ!!」 「空き教室まで調べるなんて馬鹿なの?死ぬの?」 …そんな声と共に、二人の男子が教室へ入ってきた。