総長様はご機嫌ナナメ 〜裂空VS獄炎〜





思わず溢れた満面の笑み。


けれど…その表情でお礼を言うと、何故か3人は私から顔を背けてしまった。



『? どうした?』


「「「いや、なんでも」」」


『……本当に?』


「「「本当だ」」」



妙に早口な3人の言動に首を傾げたその時――

不意に私は、2年前にもこんな風にぶつかってきてくれた人がいた事を思い出した。