父さんには淋しがられたけど、仕方ない。 いつ[獄炎]が攻めてくるのか分からない今、トップである総長が不在というのは得策じゃない。 「くっ、これが反抗期ってヤツなのか……」 と言ってわざとらしく泣きマネをする父にツッコミを入れつつ、階段を上がって自分の部屋へ。 『そういや、ここから落ちかけたんだよなー…』 個性的だった大輔の先輩を思い出しながら、自室の扉を開けた瞬間