「なんで⁉なんで恍太までリョウの毒舌に参加してんの⁉」 「……自分の胸に手を当ててよーく考えてみろ。」 「原因、俺なの⁉俺が悪いのか⁉」 「もちろんだメガネ」 「ちょ、サラリと俺の名前を『メガネ』に変えないでくれないかなぁ⁉ねぇちょっと飛鳥、お前からもなんとか言って……」 『あーもー…うるせぇぇえええ‼』 我慢できなくなった私は、持っていたシャーペンを放り投げながら三人に叫んだ 。