髪の毛は、明るい茶色。 涼しげな目元に、長い睫毛。 ちょっと…いや、かなりチャラいけど。それでも十分『イケメン』の部類に入ると思う。 「……なにジロジロ見てんだよ」 観察していたら、物凄い顔で睨まれた。なので、 『……いや。ごめんなさい』 そう言って視線を外すと、鏡の中の自分をもう一度見た。 大分短くなった、自分の髪。 『………………』 やっぱり、普通の女の子みたいな生活もしたかったな…なんて、少し思った。 ―――――… ――――…