「飛鳥ー!俺、隣の席……フガッ」 『うぉっ!?』 6時間目の、LHR。 どうやって雷河に復讐するかばかり考えていた私は、抱き着いてきた男――睦月を反射的に殴り飛ばしていた。 吹っ飛んだ睦月は、そのまま後ろのロッカーにぶつかって急停止。 『む、睦月!?』 ヤバい友達殴っちゃった!?と慌てて謝ろうとしたら