抱き着くような形で空中を滑走&先輩に受け止められた私は、 壁のように固い胸板に真正面から顔をぶつけ、直撃した鼻を押さえて思わず呻いた。 そして、涼しい顔で私を受け止めてくれた先輩は 「この……馬鹿が」 『ぁだっ!!』 私の頭に、特大の拳骨を落とした。 『~~~~~~っ』 今まで感じた中でもトップクラスの強い痛みに、もはや声すら出ない。