でもみづきと樹里はノリノリだから、きっと私までそう見えてるのかもしれない。
はあ、とまた一つため息をついた。
「じゃ、最後に・・達也くんお願いしまーす!」
キャピキャピと笑いながらみづきは進行させる。
達也くんとよばれた彼はゆっくりと顔を上げて少し不思議そうに聞いてきた。
「・・眠くならないんですか?」
なんとシンプルな質問・・!
「そりゃあ、みんな面白いしかっこいいから眠くなってる暇ないですよぉ。」
ねー、と同意を樹里がみづきに求めている。
「ふうん。なんていうか、男好きなんだね。」
グサッとくる一言を平気で言う人なんだな、と私は小さく笑った。
「で、あんたは?眠くならないの?」
「私?」
「うん、あんたしかいない。」
あんた、というのはこの流れこの状況からでは私一人ということらしい。
「眠いよ。っていうか、明日香です。」
「は?」
達也くんの一言で一瞬、その場が凍った。
でも、ここで負けたらだめだと思った。
「あんたじゃなくて、明日香。」
「ああ、そうか。オフだと物覚え悪くてね」
「そうなんだ。覚えてくれると嬉しいかな」
「努力する。」
それで話はまとまり、その場の空気も穏やかになる。
もちろん、みづきのおかげだけど。
「じゃ、次は私たちから!みなさんはお仕事は何をなされているんですか?」
見た感じで達也くんはインテリっぽいから理系の仕事だろうな・・。
「俺と初芽は、プログラマーでーす!」
「そーっすよ、俺ら朝川先輩に朝から晩までコキ使われるんすよー。」
そう言われても達也くんは何も言わない。
無口なんだろうか・・?
はあ、とまた一つため息をついた。
「じゃ、最後に・・達也くんお願いしまーす!」
キャピキャピと笑いながらみづきは進行させる。
達也くんとよばれた彼はゆっくりと顔を上げて少し不思議そうに聞いてきた。
「・・眠くならないんですか?」
なんとシンプルな質問・・!
「そりゃあ、みんな面白いしかっこいいから眠くなってる暇ないですよぉ。」
ねー、と同意を樹里がみづきに求めている。
「ふうん。なんていうか、男好きなんだね。」
グサッとくる一言を平気で言う人なんだな、と私は小さく笑った。
「で、あんたは?眠くならないの?」
「私?」
「うん、あんたしかいない。」
あんた、というのはこの流れこの状況からでは私一人ということらしい。
「眠いよ。っていうか、明日香です。」
「は?」
達也くんの一言で一瞬、その場が凍った。
でも、ここで負けたらだめだと思った。
「あんたじゃなくて、明日香。」
「ああ、そうか。オフだと物覚え悪くてね」
「そうなんだ。覚えてくれると嬉しいかな」
「努力する。」
それで話はまとまり、その場の空気も穏やかになる。
もちろん、みづきのおかげだけど。
「じゃ、次は私たちから!みなさんはお仕事は何をなされているんですか?」
見た感じで達也くんはインテリっぽいから理系の仕事だろうな・・。
「俺と初芽は、プログラマーでーす!」
「そーっすよ、俺ら朝川先輩に朝から晩までコキ使われるんすよー。」
そう言われても達也くんは何も言わない。
無口なんだろうか・・?

