暫く車を走らせて、高速道路をビュンビュン飛ばす。
その車内で、達也くんは聞いてきた。
あの告白の返事を。
「随分悩んだ・・っていっても1日だけど。結論は出たよ。」
「わかった。近くのパーキングエリアまで待ってくれる?」
「うん。」
さすがに高速道路だし、止めるところといえばパーキングエリアくらいなものだから2キロ先のパーキングエリアまで待ってくれと言われた。
運転しながら結論を聞くのは失礼だから、とかそんなところだろうけど。
その優しさに私は嬉しくて仕方がなかった。
それにしても・・2キロって結構あるんだなぁ・・。
いつもは2キロなんて気がついたらとっくに走り終えてるくらいなのに。
変な感じ。
「2キロって長いね」
「そうかな、あと1キロもないと思うけど。」
違うよ、達也くんは数と距離で見てる。
私は数でも距離でもないんだよ。
私は感覚で見てるんだよ。
・・なぁんて口が裂けても言えない。
絶対バカにされて終わるだろうから。
「ついたよ。明るいところに止めるね。」
「え?うん。」
多分、これも彼なりの配慮。
男性と二人きりの車内で車を止められたら普通の女の子は怖がるだろうから、外から明るいところでわざと外から車内が見える位置にしたのだ。
私が抵抗したら誰かしらに助けを求めることができるから。
「じゃ、返事を聞かせてくれますか?」
「はい!私も達也くんが好きです。お付き合いお願いします!」
「こちらこそ。」
ふふ、と二人で笑い合う。
ふいに、お腹が減ったことに気がついた。
「ねぇ、お腹すいた。」
「あ、そうだね。パーキングエリアで悪いけど軽く何か食べる?」
「うん!」
私はパーキングエリアでおにぎり1個と、紅茶を買ってもらって食べた。
私が払うって言ったけど、財布を出すスピードとかの差だろうか・・先に支払われた。
いくらだった?と聞くと、「いいよ、俺が好きで出したんだ」と言ってお金を受け取ってくれなかった。
そんなこんなで、また車を走らせる。
一体どこに行くんだろう・・?
私はまだ彼に行き先を聞かないままだったから、少し不安だったんだ。
その車内で、達也くんは聞いてきた。
あの告白の返事を。
「随分悩んだ・・っていっても1日だけど。結論は出たよ。」
「わかった。近くのパーキングエリアまで待ってくれる?」
「うん。」
さすがに高速道路だし、止めるところといえばパーキングエリアくらいなものだから2キロ先のパーキングエリアまで待ってくれと言われた。
運転しながら結論を聞くのは失礼だから、とかそんなところだろうけど。
その優しさに私は嬉しくて仕方がなかった。
それにしても・・2キロって結構あるんだなぁ・・。
いつもは2キロなんて気がついたらとっくに走り終えてるくらいなのに。
変な感じ。
「2キロって長いね」
「そうかな、あと1キロもないと思うけど。」
違うよ、達也くんは数と距離で見てる。
私は数でも距離でもないんだよ。
私は感覚で見てるんだよ。
・・なぁんて口が裂けても言えない。
絶対バカにされて終わるだろうから。
「ついたよ。明るいところに止めるね。」
「え?うん。」
多分、これも彼なりの配慮。
男性と二人きりの車内で車を止められたら普通の女の子は怖がるだろうから、外から明るいところでわざと外から車内が見える位置にしたのだ。
私が抵抗したら誰かしらに助けを求めることができるから。
「じゃ、返事を聞かせてくれますか?」
「はい!私も達也くんが好きです。お付き合いお願いします!」
「こちらこそ。」
ふふ、と二人で笑い合う。
ふいに、お腹が減ったことに気がついた。
「ねぇ、お腹すいた。」
「あ、そうだね。パーキングエリアで悪いけど軽く何か食べる?」
「うん!」
私はパーキングエリアでおにぎり1個と、紅茶を買ってもらって食べた。
私が払うって言ったけど、財布を出すスピードとかの差だろうか・・先に支払われた。
いくらだった?と聞くと、「いいよ、俺が好きで出したんだ」と言ってお金を受け取ってくれなかった。
そんなこんなで、また車を走らせる。
一体どこに行くんだろう・・?
私はまだ彼に行き先を聞かないままだったから、少し不安だったんだ。

