「先輩暇~~」



いつものように図書当番で図書室にいるあたしと三田村君。



「暇だねー」



今は図書室にあたしと三田村君しか居ないから二人きり。



本かりに来る人もいないし、帰りたいんだけどなぁ。



しかも三田村君と二人っきりだし、気まずい…。



あたしがこんなことを考えてるなんて知らない三田村君はのんきに鼻歌を歌ってる(笑)



ガラッ



そんなことを考えて居たら図書室に知らない真面目そうな人が入って来た。



誰か来たぁ。



ちょっと安心したりして(笑)