「あっー、すみません。あたしのことしりませんよね?笑」



その子はいきなり謝ってきた。




「あっ、ごめんね?」



残念ながら分からない。



「えっーと、裕ちゃんの幼なじみで同じ学校の中村陽向です」


そう言うと笑顔を見せた。


陽向ちゃんのポニーテールが揺れた。



この子可愛いなぁ。



「陽向ちゃんか♪可愛いなぁ♪」



「そんな事無いですよ!」



その時、


「あっ、良かったー!木葉ちゃんいたー」