あたしははぐれないように秀太先輩の手をしっかり握った。




先輩もギュッと握ってくれる。



あたしは周りを見た。



あれはどう見てもりんご飴だ!



あたしは先輩の手を引っ張った。



「秀太先輩!あったよ!」




「えっ?あった?」