「えっ!?誰と!?」


まやあん案の定あたしの話に食らいついた。


「秀太…先輩と」


「あの有名な佐々木先輩と!?しかもちゃっかり下の名前で呼んでるし!!」


机に手を当てて早く知りたいというようにあたしに顔を近づけた。



「うん、そうだよ?」



「先輩から!?てかおめでとう!!」



あたしの手を掴み抱きついてきた。



「ありがとう…。そうだよ」



まやりはうらやましいー!!


って叫んでる。



ってあんたにはかっこいい、かっこいい拓くんがいるじゃないか(笑)