『嘘!?まぢ!?』


「はい。どおしてですか!?」



なんだろ?もしかしてその駅にいるとか!?



『俺、その駅にいる(笑)』



ウソ…。


あたしは部屋を飛び出した。



タッタッタ…。



お母さん達はもう寝てるから静かに行かないとね。


ガチャン…。



あたしはドアを開けた。



そして閉めた。



「先輩、今から行きますね!!」



あたしはそれそれだけ言うと電話を切った。



夏の風は夜でも暖かい。


ていうか暑い。



あたしは駅まで走って向かった。