ある日、ある時、ある場所で、少年が思いました。
「この世界には、ボク以外のモノはないのかな?」
そう、問いかけても、答えてくれる人はいません。
そして次に、こう思いました。
「違う場所で、ボクと同じ事を考えてるモノがいるかもしれない」
そうして、また、変わらず独りで考え込みました。