北東棟を見あげて、胸の前で指を鳴らした。
「この俺を、敵に回したことを後悔させてやる」
「えっ!?
あの……。
あたしなら大丈夫……」
そんな声に耳を貸すことなく、大きな歩幅で北東棟に向かう五十嵐くん。
ど……どうしよう……。
あたしの声なんか、五十嵐くんに……。
全然聞こえてないみたい。
「この俺を、敵に回したことを後悔させてやる」
「えっ!?
あの……。
あたしなら大丈夫……」
そんな声に耳を貸すことなく、大きな歩幅で北東棟に向かう五十嵐くん。
ど……どうしよう……。
あたしの声なんか、五十嵐くんに……。
全然聞こえてないみたい。

