ヤンキー王子とラブレッスン③【完】

ここは、どんな設定なんだろ?


部屋の真ん中あたりで立ち止り、キョロキョロあたりを見回していると……。


遅れて入ってきた五十嵐くんが、あたしの横の立ち、ポンとあたしの頭に手を置いた。


「すげぇ、意外……。
おまえが、こういうの平気とか」


「……え?」


「どう見ても、真っ先に逃げ出すタイプだろ。
つか、泣いて、叫んで、失神するな。
間違いなく」


「……………」