ヤンキー王子とラブレッスン③【完】

「もっと俺を信用しろ」


鋭いけど。


怒りの炎に燃えてるけど。


でも、ものすごく真剣な瞳。


「そのクセ、あんなタイミングで、のん気に告白とか。
おまえ、いったい、なに考えてんだ?」


あたしのおでこをコツコツ叩き……。


「かと思えば、無茶して、ひとりで飛び降りるとか。
おまえ、俺を殺す気か?
確実に、俺の寿命縮まったぞ?」


五十嵐くんは、あたしのおでこにコツンと自分のおでこを合わせた。