ヤンキー王子とラブレッスン③【完】

「まったく、みんな……。
うるせぇなぁ。
いい加減にしろ!!」


怒りが爆発したような、五十嵐くんの大声が聞こえた。


「楓は、犯人なんかじゃねぇっつってるだろ!!」


あたりがビリビリするほど激しく、そして、鋭く大きな声。


五十嵐くんは、イライラしたように周囲を見回した。


「玲央も陽翔も愛斗も。
おまえ等……。
そんなに簡単に、ダチ、疑うのかよ。
見損なった!!」